- 2017-7-6
- 業界ニュース

日本の男女の賃金格差は世界でも極端に大きい。女性は男性より27%も賃金が低く、経済協力開発機構(OECD)加盟国中、賃金格差は最大レベルだ。子どもを持つ女性の場合、格差は2倍以上に広がり、61%も男性より低くなる。もともと女性は男性より経済的に不利な立場にあるのに、家族形成でさらなる経済ペナルティーが伴えば、出産を諦める人が増えるのは当然だ。出生率を上げるには、賃金を含めた女性の労働条件の抜本的な改善が不可欠である。
引用元
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO17753860W7A610C1TY5000?channel=DF130120166018